20211006 12年振り8日連続安

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日経は朝方400円近く上げるもその後失速後場には500円を超える下げ幅になることも。

終わりは約300円安も昨日の下ひげや安値からの400円程の戻しで底値感を漂わせていただけに買い向かっていた勢力も戦意を喪失させる日となった。

 

引き続き材料はアメリカインフレ懸念、中国恒大、岸田増税けねんであるがこの中で大爆発のポテンシャルを秘めているのは言うまでもなく米国インフレ、スタグフレーション懸念である。

今日の解説の一つにあったのは「コモデティ価格の高騰を背景としたインフレ懸念に形を変えて超緩和的金融政策のツケが回ってきた」という文言。

 

日本は未だインフレとは程遠い局面ではあるがアメリカを始めインフレ懸念が暴走すれば年末の相場の主役となる可能性も十分にあり得る。